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カナダオーロラ旅行(8)~オーロラ4日目 前編
2011 / 12 / 06 ( Tue ) 2011年9月26日…この日は本当にオーロラの当たり日でした。
(翌日のがすごかったというのを聞きましたが、私は見てないから知らな~い!) オーロラのいろいろな姿、変化も紹介したいので、たっぷりオーロラ写真掲載です。 まだ早い時間からイエローナイフの街中でも見えるオーロラが出て、期待に胸を高鳴らせ、送迎バスを待っていました。 バスの中からもよく見えるオーロラ。 バスの中が一番オーロラ観測率が高かった気がします(笑) ![]() オーロラビレッジに到着すると、南の空に一本のオーロラが輝いていました。 集合時間等の説明だけがあっさりあって、オーロラも出ていることだし…ということで、解散になりました。 ![]() 一本だったオーロラが二股に。 ゆっくりと変化していきます。 この日も地表近くは風が弱く(上空はわからない)、湖には波ひとつたっていない状態で、鏡のように空をうつしだしていました。 湖面にうつるオーロラ…湖が凍っていない夏のオーロラシーズンにのみ見ること、撮影することができる姿です。 ![]() また、一本に戻り、安定状態に。 ぼんやりと写っていますが、ティーピーの前では椅子を持ってきてじっくり、オーロラを見ている人も多いです。 私もこの日は椅子に座ってゆっくり見ながら撮影。 でも、結局、すぐ動き始めてしまって、椅子はあっという間にお片付けしました。 いろんな角度から撮りたいしね。 ![]() ずっと一本の薄ぼんやりなオーロラだけが出ている状態だったので、一回休憩を入れて、ふらふらと…。 30分後くらいかな。 またオーロラの光が強くなってきました。 二本のオーロラがくっきりと出ました。 ![]() 東の空ではそのオーロラが激しくうごめいていました。 光が弱まったのではなく、動きを撮影するために、シャッター速度を少し速めたために光が弱く感じるようになっただけです(たぶん)。 シャッター速度をゆっくりにすると、明るく撮れますが、時間がかかる分、動いているオーロラは全体が光ってるだけのようになってしまうんですね。 この開放時間というのが難しいのです。 ![]() ティーピーの上あたりに一瞬、強い輝きとともに大きく動きを見せたオーロラが出たかと思うと、一瞬にして消えてしまいました。 この一本のオーロラのように長くずっと出続けるオーロラもあれば、一瞬出て、一瞬で消えてしまうオーロラもあります。 ![]() また東の方からオーロラが動き出しました。 ![]() 動き出したオーロラはどんどん広がりを見せて、強い光を発し始めました。 ![]() 激しく揺れ動くオーロラ。 オーロラが激しく揺れ動きながら広がっていくときに、裾にピンクの光を発していました。 この写真の中にも見えていますがわかりますでしょうか? 裾に見えるピンクは250km以下の場所で太陽から飛んできたプラズマが窒素とぶつかってできる光です。 ![]() あっちにもこっちにもどんどんオーロラは広がって行きます。 そして、美しいピンクの光が!! レンズを通すと、こんな感じですが、実際は少し緑がかった白い光とピンク…といった感じの色で本当、美しい!! ![]() どんどん動きを見せるオーロラにカメラをどこに向ければいいかわからないほど。 空一面にオーロラでいっぱいになっていきました。 ![]() あまりに強いオーロラにシャッターの開放時間もどんどん縮めていくことができました(開けている時間が長ければ長いだけ、撮影に時間がかかるもんで…)。 ![]() ひらひらと動く様子は、細かくダーツを寄せた白いチュールのようです。 イメージはバレエの衣装のチュチュ。 折り重なるようにできるひだひだ。 本当美しいのです。 と、長くなってきたので、中途半端ですが、今日はこの辺で。 後編はまた明日(たぶん) <つづく>
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