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有川 浩さん
2013 / 06 / 03 ( Mon )
現在、空前の有川浩ブーム?ですね。
映画館に行けば、有川浩原作の映画が2作品上映しているし、日曜の夜には有川浩原作のドラマが放送されています。
かくゆう私も自他認める有川浩ファン。
有川浩さんの本に出会ったのは1年半くらい前。
出張先で、持って行った本が読み終わってしまったので、立ち寄った本屋さんで見かけたから。
そのころ、すでに『図書館戦争』のアニメ映画の放映が決まってたか、なんかで、タイトルは知っていて、「図書館なのに、戦争?」とあまりの設定のあり得なさに、スルーしていた本でした。
出張先で、本は欲しいけど、探している時間があまりなかったこともあって、とりあえず、タイトルを知っていた『図書館戦争』を1冊買ってみたのでした。
そして、そのままどっぷり。
一気に『図書館戦争』を読み切り、すっかりはまった私は会社で『図書館戦争』の布教活動を行ったほど。
続いて自衛隊三部作と言われる『空の中』『海の底』『塩の街』と読み…有川浩さんが書いている本で文庫化しているものは、読み切りました。

天の邪鬼な私のこと。
今みたいに有川浩ブームみたいになっていたら、たぶん、手に取らないかな。
出会った時だって、そりゃ、人気があっただろうし、有名だったとは思うんですけどね…私がまだ知らない程度だったので(自分がもちろん基準ですとも!)手を出したんです。
あまりに人気がありすぎて、たとえ面白いと言われても、東野圭吾さんは私は未体験です。
そんな私だったので、有川浩さんとの出会いは本当タイミングがよかったんだろうなと。

で、その有川浩さん。
『図書館戦争』をはじめ読み始めた時は『パトレイバー』の雰囲気に似てるな~って思ったくらいで、そういう話と思っていたのですが、実は「恋愛小説」部門でランキングされていたりしてて、あ、この人「恋愛小説家」なんだ…と。
私、恋愛小説ってほとんど読まないので、ちょっとビックリでした。
いや、確かに『図書館戦争』の後半は恋愛モード全開になるので、納得なんですけど。
その他の作品も、みんな、どこか胸キュンな恋愛が描かれていて、私のちっちゃな乙女心がうずきます。

有川浩さんの作品は読んでいるとのめりこんじゃう感じがあります。
有川浩さんの文章はとても気持ちがよくて、止まらない。
ずっと読み続けていたいと思う。
電車の中で読んでたら、読みやめたくなくて、電車をおりるのを拒否したくなる。
続きが気になるってのもあるんだけど、そうじゃなくて、有川浩さんの文章を読み続けていたいのです。

有川浩さんをべた褒め状態なんですが…なんとなく書きたくなって、ブログに書いちゃいました。
じゃあ、有川浩さんの作品の中でどれが一番オススメか?と聞かれると……悩めるわ~。
『図書館戦争』はもちろん面白いのですが、このスピン作品の『レインツリーの国』も悪くないし…。
自衛隊三部作なら『塩の街』かな~とも思うけど、『海の底』もやっぱり面白いんだよね(舞台が横須賀で、かなりえぐい話なので、リアルすぎて怖かったんですけど)。
自衛隊ものだったら、『ラブコメ今昔』や『クジラの彼』みたいな短編もよかった~。
『図書館戦争』→自衛隊と私は読んだので、私、てっきり有川浩さんって、自衛隊とかそういう系が得意な人なのかと思ったら、一昨年かな?に上映していた『阪急電車』とかも有川浩さんの作品で、幅広さを感じますね。

どの作品も面白いので、どれか一冊でも有川浩体験をしてほしいです。
映画とかドラマでもいいけど、できたら有川浩さんの文を読んでほしい~~!!
ちなみに、ドラマで放送中の『空飛ぶ広報室』はまだ文庫化してないんですよ。
本当は先に原作体験したかったのに…ドラマを見ています。で、続きが気になりまくっています。
文庫化、早くしないかな~。
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