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狂言の会
2004 / 04 / 22 ( Thu ) 今日は待ちに待った1年に1度の『野村万作萬斎狂言会』です。
毎年、見に行っています。 今回は夜のチケットが取れなかったので、昼間の公演になりました。 どっちにしても、お休みを取らないといけないなら、朝から会社を休んでしまえ! とお休みにしました。 今日の狂言… 毎年、解説は野村萬斎さんが行ってくれていましたが、今年は石田幸雄さんという方でした。 なかなかおもしろいお兄さんです。 が、萬斎さんの話の方が好きかな~(笑)。 その代わり、小舞が2つありました。 萬斎さんのと、万作さんの。 タイトルは『景清』。 元々はお能で演じられるものだそうですが、まあ、狂言の小舞にもあるわけです。 景清さんは源平合戦の時代の方で、平氏方の人間です。 源平合戦の時代を乗り越えて、今はご隠居の身。 静かに暮らしています。 そして、源平時代の華々しい時代のことを語り始めるわけです。 このご隠居時代を万作さんが舞って、若かりし源平時代を萬斎さんが舞いました。 順番も時代を追ってということで、萬斎さんからでした。 若い頃は激しく、華々しく、老いてからは静かに深みのある舞となっていました。 小舞は去年の方が面白かったかな~。 スポンサーサイト
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